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イベント
12月イベント開催
月日不明。突如として王国、帝国に住む子供たちが一斉に行方不明となった。報告者は行方不明者の家族や親族、ある日突然、朝にその姿をくらましたと言う。報告者、また各国政府の王や王族が言うには「夜に何者かによって拐われた。」とのこと。行方不明者の目撃情報はなし、未解決事件として幕を閉じる……。はずだった。各国の王、女王が内密に行った会議に突如として現れた謎の少女が原因について説明をした。その原因はとある地域で初めて作られた宗教の始祖であり、信仰の対象となった《預言者_主_》の神の力により作られた神獣《ローノラック》であった。少女曰く、その血肉は《主》への捧げ物であり、供物である。故に神獣のその神聖な行為(自称)を穢すことは許されないため、邪魔をする者も食われてしまうとのこと。少女が頼んだことは簡単なこと。このままでは聖夜祭を恨み、主のことを嫌う人も出てきてしまう。それは宗教的に問題があるようなので、それを阻止するためにも神獣を止めることを各国の王、女王に頼んだ。
神獣は聖夜まで暴れ回る。
子供の肉を喰らうために。
神獣を止めない限り、聖夜は血で染まることだろう。
イベント開催期間
戦闘イベント期間
12月1日〜12月17日
聖夜祭期間
12月18日〜12月25日
聖夜祭
預言者が生誕した日として12月25日は世界各国で祝われ、祭りが行われます。聖夜祭の飾り物は現在のクリスマスのようにクリスマスツリーを飾ったりします。夜にはケーキや豪華な食事を食べますが、必ずパンを24日と25日は食べるようにしてください。25日の0時になった時には必ず黙祷をしてください。それは《主》が産まれたであり、死んだ日でもあり、そして……生き返った日でもあるからです。また、外で火を使うことは禁じられております、使わないようにしてください。
- 【神獣《ローノラック》】
白く毛先が黒色や赤色に染っている体毛。目は左眼の白目は赤く染まり、右眼の白目は黒く染まっているという不気味な瞳の作りをしています。黒く大きな馴鹿のような角や、鋭い爪が生えている、大型の神獣。その大きさは4メートルもあり、歩くだけで地面にヒビを入らせますが、幸運なことに、ローノラックは空を飛び移動します。しかし、このローノラックは自身を作り出した《主》の為にと、子供を攫っては血肉を貪る悪魔のような脅威的な存在になっています。今までは大人しく空や神界で生きていたようですが、最近になって地上に現れるようになりました。前記がその理由です。神の力を《主》から与えられているようで、その脅威は相当なものとなっています。少女曰く、「《主》の命令以外は従わないから止めるのはほとんど不可能に近しい。」どのことです。が、聖夜祭は一年に一度の楽しいお祭り。それを台無しにしないようにと世界各国では神獣を見かけたら攻撃をし、その行動を止めさせるようにと命令が下されています。 - 【使徒の少女:フェリーチェ】
プラチナブロンドの髪を長く伸ばし、頭には金色に光輝く天使の輪。肌は色白で耳がエルフのように細長く、瞳はオッドアイで左眼が青色、右眼が赤色で宝石のように綺麗な色をしており、睫毛のみ白く染まっている、どこか神秘的で不思議な瞳の作りをしています。背からは大きな天使の翼が四枚生えており、白いオフショルダーワンピースを着ている、華奢な少女。ある日突如として世界に現れては、子供が行方不明になる事件についての詳細、原因を明かしました。《預言者_主_》の使徒であり大天使で、根っからの神聖な存在です。今までは神界に居ましたが、ローノラックが暴れていると知り、はるばる地上にまで降りたって来ました。神界や、また原初の時代では《預言者_主_》の言葉の代弁者として役割を果てしていました。《預言者_主_》から神の力を与えられていますが、その力を決して悪用することはありません。 - 【預言者_主_】
薄金の蓬髪で腰辺りにまで伸び、その頭には金色に光り輝く王冠が乗っています。左眼は橙色、右眼は白色のオッドアイで色白の肌。常に蛇を首に巻いており、白い神父服に身を包んでおり、西洋人のような容貌の持ち主です。とある地域で初めて宗教を作り、そしてその宗教の信仰の対象となった謎の多い人物です。外見だけで言えば性別は男性なのですが、本当の性別は謎に包まれています。神ではありませんが、神に近い存在とされており、その存在は数がすこぶる多い信者たちによって神格化されています。神の力をとある女神から貰ったため持っていますが、使うことはほとんどありません。使うとしても、乾燥地域に雨を降らせる、作物を成長させる、子供が産まれて来ないふたりの元に子供も授けるなど、人々のためだけに使います。原初の時代のとある日、《預言者_主_》は異端者である、裏切り者だ、邪神の使徒だ、と証拠もない言いがかりをつけられ、12月25日、十字架に貼り付けられながら燃え盛る炎によって処刑されてしまいました。しかし、その一年後の12月25日。《預言者_主_》は蘇りました。理由は未だに不明です。それからは神界でずっと暮らし、下界の平穏を見守っています。宗教が地域だけに収まらず、世界に広がり、いつしか《預言者_主_》が生まれ、そして死に、生き返った日を聖夜と呼ぶようになり、聖夜祭という《預言者_主_》の生まれと蘇りを喜ぶ日となりました。